【Excel VBA】シートの移動(Moveメソッド)

りゅう
こんにちは!りゅう(@ryupong_b)です。
今回は、「シートを移動する方法」について解説していきます。
はじめに

今回は、シートを移動する方法について解説します。
移動における注意点も解説しますので、ぜひ最後までご覧ください。

この記事を読むメリット
  • シートの移動方法が分かります。
  • 引数の解説や注意点などの詳細を解説します。

使用例

サンプルコードを交えて解説いたします。

サンプルコード

Public Sub sampleMoveWorksheet()

    ' [Sheet3]シートを[Sheet2]シートの直前(左側)に移動
    ThisWorkbook.Worksheets("Sheet3").Move Before:=ThisWorkbook.Worksheets("Sheet2")

    ' [Sheet1]シートをブックの末尾に移動
    ThisWorkbook.Worksheets("Sheet1").Move After:=ThisWorkbook.Worksheets(ThisWorkbook.Worksheets.Count)
End Sub

実行結果

実行前

実行後

詳細解説

構文や注意点などについて解説します。

構文

構文

object.Move(Before/After)

めい
BeforeかAfterのどちらかを指定してください。

引数

# 引数 必須 詳細
1 Before ワークシートを指定します。
指定したワークシートの直前(左側)に移動されます。
2 After ワークシートを指定します。
指定したワークシートの直前(左側)に移動されます。

引数を省略した場合は新規ブックに移動されます。
移動したシートがアクティブシートとなります。

さいごに

いかがでしたでしょうか。
用途もよりますが、引数指定やアクティブシートに気を付けながらコーディングしましょう!

この記事が、読者さまのお力になれば嬉しいです!

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この記事を書いた人

大手外資系コンサルティングファーム勤務。ExcelVBA歴は8年。金融関係のプロジェクトにて約100万レコードを処理するマクロの開発実績あり。ExcelVBAの基礎・応用情報を発信中。

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