【Excel VBA】数式バーの表示・非表示を切り替える(DisplayFormulaBar)

はじめに

今回は、数式バーの表示・非表示を切り替える方法について解説します。
画面を広く見せるため、数式バーを非表示にしたいこともあるかと思います。
そのような場合に、是非ご使用ください!

この記事を読むメリット
  • 数式バーの表示・非表示を切り替える方法が分かります。
  • コピペで使える実践的なサンプルコードを掲載しています。

前提

本記事で紹介する数式バーの表示・非表示は、Excelの「表示」タブ > 「数式バー」チェックボックスの操作をExcel VBAにて実行するものです。

Excelでの操作 - 数式バーの表示・非表示
Excelでの操作 – 数式バーの表示・非表示

基本情報

DisplayFormulaBarプロパティ

数式バーの表示・非表示を切り替えるには、ApplicationオブジェクトのDisplayFormulaBarプロパティを使用します。

構文

構文

Applicationオブジェクト.DisplayFormulaBar = 設定値

設定値

  • Trueを指定:数式バーを表示する
  • Falseを指定:数式バーを非表示にする

「Applicationオブジェクト.DisplayFormulaBar」にて、表示状況を取得することも可能です。

サンプルコード

数式バーを非表示にする

サンプルコード
Public Sub hiddenDisplayFormulaBar()

    ' 数式バーを非表示にする
    Application.DisplayFormulaBar = False
End Sub

数式バーの表示を切り替える

サンプルコード
Public Sub changeDisplayFormulaBar()

    ' 数式バーの表示状態を切り替える
    Application.DisplayFormulaBar = Not Application.DisplayFormulaBar
End Sub

最後に

今回は、数式バーの表示・非表示を切り替える方法について解説しました。

本記事が、皆さんのお力になれば幸いです!

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この記事を書いた人

大手外資系コンサルティングファーム勤務。ExcelVBA歴は8年。金融関係のプロジェクトにて約100万レコードを処理するマクロの開発実績あり。ExcelVBAの基礎・応用情報を発信中。

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