【Excel VBA】現在の日時を取得する(Now/Date/Time)

はじめに

今回は、現在の日時を取得する方法について解説します。
日付により処理を変更したり、プログラムの開始と終了時刻を表示させたりと、使用頻度は高いと思います。
是非最後までお付き合いください。

この記事を読むメリット
  • 現在の「日時」「日付」「時刻」を取得する方法が分かります。
  • コピペで使える実践的なサンプルコードを掲載しています。

基本情報

Now関数

現在の日時(日付と時刻)を取得するには、Now関数を使用します。

構文

Now

Date関数

現在の日付を取得するには、Date関数を使用します。

構文

Date

Time関数

現在の時刻を取得するには、Time関数を使用します。

構文

Time

サンプルコード

現在の日時を取得する

サンプルコード
Public Sub getNowDateTime()
    Dim dateTimeVal As Date ' 現在日時
    Dim dateVal As Date     ' 現在日付
    Dim timeVal As Date     ' 現在時刻

    ' 現在日時の取得
    dateTimeVal = Now   ' 日時
    dateVal = Date      ' 日付
    timeVal = Time      ' 時刻

    ' 現在の日時をメッセージボックスに出力する
    MsgBox "現在の日時:" & dateTimeVal & vbCrLf & _
        "現在の日付:" & dateVal & vbCrLf & _
        "現在の時刻:" & timeVal
End Sub

実行結果(クリックで拡大)

実行後
実行後

最後に

今回は、現在の日時を取得する方法を解説しました。

本記事が皆さんのお力になれば幸いです!

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この記事を書いた人

大手外資系コンサルティングファーム勤務。ExcelVBA歴は8年。金融関係のプロジェクトにて約100万レコードを処理するマクロの開発実績あり。ExcelVBAの基礎・応用情報を発信中。

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