はじめに
今回は、セルを結合する方法について解説します。
本記事では、基本構文から汎用的なサンプルコードまで掲載していますので、ぜひ最後までお付き合いください。
この記事を読むメリット
- セルの結合を解除する方法が分かります。
- コピペで使える実践的なサンプルコードを掲載しています。
基本情報
UnMergeメソッド
セルの結合を解除するには、RangeオブジェクトのUnMergeメソッドを使用します。
Rangeオブジェクトは複数セル(複数範囲)の指定も可能です。
構文
構文
Rangeオブジェクト.UnMerge
サンプルコード
セルの結合を解除する
サンプルコード
Public Sub execUnMergeCell()
' A1セルの結合を解除する
Range("A1").UnMerge
End Sub
実行結果
セルの解除の実行イメージです。
※クリックで画像が拡大されます。
特定の列のセル結合を解除
サンプルコード
Public Sub execUnMergeCellForColumn()
' 1列目(A列)セルの結合を解除する
Range("A:A").UnMerge
End Sub
シート全体のセル結合を解除
サンプルコード
Public Sub execUnMergeAllCell()
' Sheet1全体のセル結合を解除
Worksheets("Sheet1").Cells.UnMerge
End Sub
最後に
今回は、セルの結合を解除する方法について解説しました。
本記事が、皆さんのお力になれば幸いです!
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